愛犬の解毒を応援してくれるハーブ

春の特定の日になると、愛犬が、毎年、嘔吐や下痢をする。とか、春は、涙や鼻水が多くなって、涙やけやお髭焼けが酷くなる、ということにお悩みではありませんか?

病院へ行っても、特にご病気ではないようだ・・・。という場合、実は、それらの症状は、「冬の体」から「春の体」へチェンジしようとしている、移行期の状態であることが多いのです。いろんなものを体外へ絶賛排出中なのです。

「移行期」をわかりやすく体現することができる子は、毎年恒例になりやすいです。私の経験から申しますと、15歳前後から、「移行期」の症状が出ずらくなるので、季節を敏感に感じられる、まだまだ若い証拠だな・・・フフッ・・・と思ってもいいかと思います。

とはいえ、移行期の症状を少しでも和らげたいのが親心。春の解毒を応援してくれる食材やハーブについてご紹介いたします。

苦味のある春の味覚

春は、寒さをしのぐために秋から蓄えていた脂肪や、冬の間に溜まった老廃物を体外へ出す「解毒」の季節です。

大地には、春の解毒を助けてくれる「苦味」のある草が生え、動物はそれらを食べて、苦味の元である、豊富なポリフェノールやミネラルを体内に迎え入れます。

豊富なポリフェノールやミネラルが、細胞や胃腸を活発化させ、新陳代謝を促し、しっかり活動できる「春の体」へと、整えてくれるのです。

冬眠から覚めた熊さんは、まず、フキやセリを食べますし、私たちも、うど、フキ、蕗の薹、木の芽、タラの芽、つくし、ワラビ、たけのこ、クレソン、セリ、ぜんまい、みつばなど、春の味を楽しみますよね。

愛犬のごはんにも、味付け前のフキやタケノコ、ツクシ、セリなど、春の味を少しおすそ分けして、「春の体」になるお手伝いをしてあげるといいかと思います。

解毒を応援してくれるタンポポ

今正に、いたる所タンポポ真っ盛りですが、あのタンポポには、苦味の作用があります。春に咲く日本タンポポも、年中咲いている西洋タンポポも、薬効は同じだそうです。

タンポポの葉のギザギザが、ライオンの牙に似ていることから、「ダンデライオン」とも言います。ダンデライオンには、たくさんの力が宿っています。

  • 生命活動に必要なすべての栄養素が、肝臓や腎臓などの内臓に負担をかけることなく、完全に吸収できる形で含まれています。
  • 胆汁やその他の消化を助ける物質の分泌を促進します。
  • 安全な利尿作用と肝臓強壮作用があります。

清潔で、農薬などに汚染されていないダンデライオンを一つまみ、春の食事に加えて、「春の体」になるお手伝いをしてあげるといいかと思います。

目や皮膚をケアしてくれるネトル

春の苦味成分が解毒にいいとわかっていても、消化器系がもともと弱い子や、泌尿器系の疾患を持っている子は、ミネラルを過剰に摂取しなくないですよね。

また、普段より多い涙やヨダレが、解毒ではなく、春の植物に対するアレルギー反応かも?と思うこともありますよね。

そんな子には、ネトル がオススメです。ネトルは、

  • ミネラルやビタミンを、少しだけ食事に加えたい子の栄養補助になります。
  • 血液浄化作用があるため、体内の毒素が抜けにくい時の助けになります。
  • 天然の抗ヒスタミン作用があるため、アレルギーを鎮める応援が得意です。

ネトルをごはんに一つまみ入れて、様子を観察してみてください。春に、道草をたくさん食べる子や、春だけ痒くなる子からも、お喜びの声をいただいております。道草も、痒みも、「春の体」になっていくための、儀式なのかもしれません。

まとめ

春の解毒に伴って、嘔吐や下痢、かゆみ、涙やよだれが多くなるという子は、苦味のある旬の食べ物や、ダンデライオン、ネトルなどのハーブを食事に加えると、春の体になっていく助けになります。

春になると、ネトル が欠かせない子、EYEに愛 が欠かせない子、ごぼう が欠かせない子など、それぞれのようです。

何が愛犬の好みなのか、どれが一番早く症状が軽くなるのか、一つずつ、観察しながら試してみてはいかがでしょうか。

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