低気圧がやってきた時、愛犬の体調が変化しやすい理由

前回、「愛犬の夏バテを早期回復させる食材ベスト8」の中で、話す機会を次回に回した「気象病」のお話をします。低気圧や台風から、月と地球との関係にまで広げていってみようかと思います。(壮大やな・・・。あれですか?わざと話を広げて、本題をうっすらとボケさせようという手口ですか?←違います!)

秋雨前線(梅雨前線の時も、そういえばそうだった)や台風、どうかすると、普通に雨の日は、愛犬の元気がなくて、寝てばっかし。とか、てんかんや心臓、気管支の発作が出やすいとか、下痢や食欲不振になりやすい。いやいや、ウチは、逆に、超ハイパーになりやすい。という経験はありませんか?

それ自体は、病気でもなんでもなく、宇宙のリズムどうりの自然な現象。お天気が悪い日や、満月や新月の前後3日くらいは、会社も学校も行事も休みにして、みんなでダラダラ過ごしていれば、人間界も「気象病」なんて名前の病気もないのでしょうが、

それだと社会が回って行かないので、人は無理をして、身体や気持ちの感じに反して、宇宙のリズムと合わない生活をする時があります。そこで不調が生じ、出てくる症状を「気象病」と名ずけたようです。

今回は、気象による愛犬の変化について、様々な方向から「あのね、それで、いいんだよ」と、心から思えて、そっと見守っていける方法と、発作の軽減に役立つホニャララをご紹介しようと思います。

気圧が下がると、酸素も少なくなるので、身体も心も「休もう」と考える

よく、「自律神経」がホニャララという話を聞いたことがあると思います。「自律神経」は、消化吸収、血液循環、代謝などを調整するために、24時間、無意識的に働いています。「自律神経」の中には、心や体を活発に働かせる「交感神経」と、心や体を休ませる「副交感神経」の二つの神経系があります。

普段、「交感神経」(以後、コウちゃん)が働いて、酸素をたくさん使って、楽しく遊んでいる時間でも、気圧が下がると、酸素濃度が下がるので、「副交感神経」(以後、フクちゃん)が、「こんな酸素濃度じゃ、遊ばせられんけん、この子、私が休ませるね。」と、仕事の交代を宣言してきます。

気圧が下がって、「フクちゃん」が働き始めると、こうなりやすい

  • 血管が拡張して、涙が増える
  • 胃液が増える
  • 膀胱や腸の筋肉が、外へ押し出そうとする働きになり、尿や便が出て、下痢気味になる
  • 気管を締める働きが起き、気管の内径が狭くなる
  • 心臓のポンプの勢いが弱くなり、心拍数も減る
  • 抹消の血管が緩んで、血圧が下がる
  • 眠くなる、頭痛がする

気圧が下がると、涙やけがひどくなる、嘔吐することが多い、下痢になる、気管支や心臓やてんかんの発作が起きやすい、咳が出る、手足を舐める時間が長い、耳の後ろをよく掻く、寝てばかりいる。などの症状は、「フクちゃん」が働いた結果の、ある意味、正常な身体の反応なのでした。

ゲリラ豪雨情報や台風情報、前日との気圧差をチェック

1日の間に10度以上温度が変化したり、気圧が前の日と比べて10ヘクトパスカル以上変化したりすると、「コウちゃん」が働いているところへ、「フクちゃん」が交代しにくると言われています。

急に寒くなるゲリラ豪雨や、台風が日本付近に接近する夏の終わりから秋にかけて、梅雨時や、冬に太平洋側に雪が降る日にも、なりやすいようです。

今は、簡単にスマホで情報が得られるので、天気関連のアプリを入れておいて、チェックするようにしておくと、愛犬の変化に対して、予測しやすいですよね。

愛犬の「フクちゃん」バージョンへの対応例

天候の予測をしたら、心構えができます。ひょっとしたら、こうなるんじゃないかな?と思っている時に、そうなってくれたら、うちの子、すごいな、と思っちゃっていいです。(天候が回復しても、その状態が続くようなら、病院へ行った方がいいと思いますが)

【気圧が下がって、「フクちゃん」が働き始めると、こうなりやすい】の状態が出てきた時の対応例。

  • 血管が拡張して、涙が増える→涙を観察して、出ていたらティッシュで軽く抑える。(目がウルウルして、普段より可愛く見えることがあるので、悶絶注意)
  • 胃液が増える→消化の良い食べ物を与え、寝る前は硬い食べ物は避ける。嘔吐の準備(おしっこシートやティッシュや濡れタオルや、各家庭専用のあれやこれ)をしておく
  • 膀胱や腸の筋肉が、外へ押し出そうとする働きになり、尿や便が出て、下痢気味になる→おしっこシートの補充や、下痢の処理準備をしておく(お尻の穴付近の毛を短くカットしておくことも)
  • 気管を締める働きが起き、気管の内径が狭くなる→気管の粘膜を保護する食材を使う(マーシュマロウ・山芋・オクラ・キャベツ・レバー・人参など)
  • 心臓のポンプの勢いが弱くなり、心拍数も減る→心臓の具合が良くない子は、ゆっくり寝かせる(大きな音や声を立てないようにして、静かに静かに・・)
  • 抹消の血管が緩んで、血圧が下がる→突然倒れる発作や、てんかんの発作などに対して、環境を整えておく。
  • 眠くなる、頭痛がする→眠る場合は、寝かせる。頚椎が痛む場合も、手足を舐めたり、頭の後方を触ろうとすることがあり(届かないけど・・・)、対応するツボを刺激して、癒そうとしている行為でもあるので、むやみに止めない。

まとめ

予想どうり、月と地球の引力にまで、話を広げられませんでしたので、それはまた今度。

ゲリラ豪雨、台風、秋雨前線、梅雨前線、低気圧などがやってきたら、気圧の変化に伴って、酸素の濃度も低くなる。その結果、「フクちゃん」が働き、愛犬の状態が変化する。そんな時だけの変化なら、慌てず、騒がず、準備をして対応れば、大丈夫。「あのね、それで、いいんだよ」と、優しくポンポンしてあげてください。

気管支の発作が起きやすい子は、「元気ごはんの素」に、「マーシュマロウ」をプラスしてお届けしておりますので、ご相談ください。また、てんかんや、不安の兆候が出る子は、「安心してね」というミックスハーブがお喜びいただいております。

ご相談はこちらまで、お気軽に。「手作り元気ごはんのパリフィ舎」

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